人間嫌いのバロウズがマダガスカル島のメガネザルに渾身の愛情を捧げて書き上げた中編小説。
内容の文学性はさて置いて、グロテスクな散文タッチのバロウズ節をさっくりと楽しめる本。猫好きとしては『内なるネコ』越えはできなかったがな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
幻想小説
- 感想投稿日 : 2009年8月15日
- 読了日 : 2009年8月15日
- 本棚登録日 : 2009年8月15日
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