真田太平記(十二)雲の峰 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1988年3月1日発売)
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本棚登録 : 1204
感想 : 102

色んな登場人物が天寿を全うする寂しい巻。
あんなエキセントリックな角兵衛も人並みな最後を迎える、
史実ならしょうがないが創作された人物だとしたら。。。。

シリーズ総括
すべての歴史イベントが粛々と進んで行った感じ。
登場人物もこれといって性格面での特徴もないので結局好きな登場人物が見つからなかったなぁ。
もう少しケレンミのある演出をしてほしかった。
せっかく草の者と甲賀いう存在があるのだから火花散る忍者忍者対決を期待したのだけれども。

なんにせよ久々の歴史大作にもうお腹いっぱい、満足満足。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2015年5月26日
読了日 : 2015年5月25日
本棚登録日 : 2015年5月25日

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