昭和46年発刊280円の文庫本で読みました。
なんとなく知っていた新選組の隊士達それぞれに個性が与えられた感じです。無名の隊士から近藤、土方、沖田まで。
なかでも沖田が主役だろうか。凄まじい剣の天才でありながら、残虐性を感じない、むしろさわやかな青年として描かれている。
司馬遼太郎は、このところ「街道をゆく」を読んでいたが、やはり司馬の「小説」は面白いと実感した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2014年2月2日
- 読了日 : 2014年2月2日
- 本棚登録日 : 2014年1月25日
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