シャーロック・ホームズの思い出 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1953年3月12日発売)
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本棚登録 : 3211
感想 : 154

「マスグレーブ家の儀式文」的なものを手に入れて、
頓智をきかせて真相を掴むなどの活躍をしたい!
と熱望してからはや幾年月…
まだ、そのチャンスは巡ってきません。

この巻も粒ぞろいで面白いんだなー。

とくに、「白銀号事件」「海軍条約文書事件」「かたわ男」
などは、ホームズ好きの方と語らっているうちに
日が暮れ、そして夜が明けること、請け合いだ!

そして、モリアティ教授との決闘、
「最後の事件」!!!

ホームズの残したお手紙のところを読んでも、
当然、がっかりしたりなど、全くしません!!!

コナン・ドイルがホームズを書くのに飽きて
「ホームズを死なせることにした」と
自分の母親に手紙を書いたら、

「あんな素敵な方を!そんな事は許しません」と
お返事が来たと、どこかで読んだな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コナン・ドイル
感想投稿日 : 2018年2月25日
読了日 : 2018年2月25日
本棚登録日 : 2018年2月25日

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