延原謙のおすすめランキング

プロフィール

1892年、京都府生まれ。本名・謙(ゆずる)。早稲田大学理工科卒業後、逓信省電気試験所に勤務。1928年に博文館へ入社して『新青年』三代目編集長となり、以降、『探偵小説』や『朝日』の編集長を歴任。戦時中は揚満州へ渡り、貿易業と映画館経営に従事した。終戦直後に帰国し、47年から51 年まで『雄鶏通信』編集長として活躍、同誌が廃刊してからは翻訳業に専心し、52 年に〈シャーロック・ホームズ〉シリーズの個人全訳を完成させた。77年、急性肺炎により死去。

「2020年 『死の濃霧 延原謙翻訳セレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

延原謙のおすすめランキングのアイテム一覧

延原謙のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)』や『緋色の研究 (新潮文庫)』や『四つの署名 (新潮文庫)』など延原謙の全117作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)

7696
3.81
コナン・ドイル 1953年4月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小学生高学年のころ。ドキドキワクワクしながら読んだホームズ。「ハサミ男」を読み、作品のなかに 「まだらの紐」や、ホームズに、ついての会話が出てきて。そうい... もっと読む

緋色の研究 (新潮文庫)

6212
3.80
コナン・ドイル 1953年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「まだらの紐」を読み、ホームズ熱が冷めやらず。 ホームズと、ワトスンの名コンビが、どうやって生まれたのか、どうしても気になり…。第一話読むべきだと思い至る... もっと読む

四つの署名 (新潮文庫)

4121
3.64
コナン・ドイル 1953年12月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シャーロック・ホームズって、本当に不思議な人だと改めて思う。 ざっと書き連ねてみると、 無気力で怠惰な時と、情熱的に行動する時がはっきりしている。 ... もっと読む

バスカヴィル家の犬 (新潮文庫)

3303
3.88
コナン・ドイル 1954年5月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いつものように一部、二部と分かれておらず、シリーズ最長の長編だと言われている今作品。 特殊地帯かつ田舎ならではのトリック。 発想はすごいがなんともファンタ... もっと読む

シャーロック・ホームズの思い出 (新潮文庫)

3209
3.87
コナン・ドイル 1953年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ゆたこちさんのレビューで、ホームズが犬に足を噛まれたエピソードがあるのを知り読みたくて。その『グロリア・スコット号』をはじめ『マスグレーヴ家の儀式』など思... もっと読む

シャーロック・ホームズの帰還 (新潮文庫)

3120
3.91
コナン・ドイル 1953年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

結末知っている話も多いのに、こうして改めて読んでも面白いのはさすが。『空家の冒険』は帰還後初の二人のやりとりに妙にドキドキ。『プライオリ学校』『六つのナポ... もっと読む

シャーロック・ホームズの事件簿 (新潮文庫)

2882
3.78
コナン・ドイル 1953年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

這う男、サセックスの吸血鬼が特に好き!ホームズの語りもあり、独特な雰囲気が好き。どれも伏線回収は圧巻です。 もっと読む

シャーロック・ホームズ最後の挨拶 (新潮文庫)

2343
3.84
コナン・ドイル 1955年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シャーロックホームズの素晴らしさはトリックだとかどんでん返しにあるのではない。 ワトスンの語りから垣間見えるホームズという人間、ワトスンとの関係、魅力的な... もっと読む

恐怖の谷 (新潮文庫)

2337
3.84
コナン・ドイル 1953年8月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても読みやすい復讐劇の作品。ホームズの名推理とマクマードの勇姿が素晴らしい。 もっと読む

シャーロック・ホームズの叡智 (新潮文庫)

2265
3.83
コナン・ドイル 1955年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小学生の頃、偕成社のシャーロック・ホームズ全集を夢中になって読んでいたことを思いだした。 延原謙さんの訳が、わたしにはしっくりくる。すっと物語に入ってい... もっと読む

ドイル傑作集 1 ミステリー編 (新潮文庫 (ト-3-11))

395
3.61
コナン・ドイル 1957年8月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドイル先生はもう、ホームズシリーズを書きたくなかった。 そこで、宿敵モリアティ教授とともに ホームズ先生を滝壺に落として(!)、シリーズを終わらせた。... もっと読む

ドイル傑作集(2)海洋奇談編 (新潮文庫)

238
3.33
コナン・ドイル 1958年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

海洋奇談編、読み終わりました。 『あの四角い箱』がお気に入りです。 もっと読む

ドイル傑作集(3)恐怖編 (新潮文庫)

230
3.44
コナン・ドイル 1960年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

傑作集は三冊ともおもしろかった。最後は恐怖編。「大空の恐怖」。ライト兄弟が有人飛行に成功したのが1903年だから、1910年頃に木製の単葉機で12,000... もっと読む

シャーロック・ホームズの冒険(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ

174
4.23
コナン・ドイル 電子書籍 1953年4月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 今となっては少し古風に感じられる訳文ですが、そこに当時のイギリスの雰囲気が感じられました。味わいぶかい文章、ストーリー。短編集ですが、それぞれの内容が濃... もっと読む

緋色の研究(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ

71
4.08
コナン・ドイル 電子書籍 1953年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱」(高殿 円)を読む前に復讐 : RACHE じゃなくて復習のため「緋色の研究」(コナン・ドイル : 延原 謙 訳)も... もっと読む

バスカヴィル家の犬(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ

45
4.20
コナン・ドイル 電子書籍 1954年5月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「バスカヴィル家の犬」(コナン・ドイル : 延原謙 訳)を読んだ。 
ホームズ物はなんとなく定期的に読み返してしまう。 
ただ長編四作品はそれほどでもなく... もっと読む

緋色の研究 (1953年) (新潮文庫〈第549〉)

37
4.00

感想・レビュー

2回目 1回目では気づけなかったことに気づくことが出来たと思う 何回読んでも飽きない作品 もっと読む

シャーロック・ホームズの思い出(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ

37
3.75
コナン・ドイル 電子書籍 1953年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書は、シャーロック・ホームズの活躍を描いた短編集ですが、その中から「株式仲買店員」という短編を紹介します。 ホームズのパートナーであるワトスンは、... もっと読む
全117アイテム中 1 - 20件を表示

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