自然には、楽しいと怖いが裏表のようにして存在している。
読んでいると、楽しい思い出と怖かった思い出が交互に蘇ってきて、こんなナンセンスな話が、何故か、リアルに感じるから不思議だ。
ちょっぴり怖い、不思議ワールド。空想力豊かな子どもたちは、このナンセンスを、私より、もっと身近に感じるかもしれない。さらなる空想に導いてくれるラストシーンは、必見だ。
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2007年7月3日
- 本棚登録日 : 2007年7月3日
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