TUGUMI(つぐみ) (中公文庫 よ 25-1)

著者 :
  • 中央公論新社 (1992年3月1日発売)
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感想 : 1549
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つぐみは愛される人だ。
カッコいいともいう。

夏を愛し、海を愛す。
全力で生きている感がすき。

場所は伊豆であり、モデルも存在する。
モデルが誰か、については最後に明かされる。

私もいい年になったけれど、子どものときの記憶は(あまり行ったことない)潮の香だったり、波の音だったり、突き刺すような熱さだったりします。

ばななさんの小説には運命/死が出てくることがありますね。
つぐみは病床で語ります。
こういうことなのかもしれない、と。

そうなのかもしれないですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2022年3月3日
読了日 : 2022年3月3日
本棚登録日 : 2022年2月24日

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