テレパシーで正体を暴き、人間が怖い事をヒタヒタ伝える前作『家族八景』とは根本的に属性が異なり、こちらは異能者を前面に押し出したいわゆる完全なSF作品。
映像化出来そうなドラスティックな展開だが、テレパシーを舞台装置として文学的に消化した前作が好みの自分としては、今作はどうしてもノリ切れなかった。
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2023年11月26日
- 読了日 : 2020年6月8日
- 本棚登録日 : 2020年5月8日
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