女とオバサンとエイジングを基本のテーマとし、身近に起こった出来事に怒ったり笑ったり反省したり・・・
雑誌『婦人公論』で連載した四十二編を収録したエッセイ集。
テレビでの言動も面白いけど、エッセイもまた面白いと有名な阿川さん。一度読んでみようと思い手に取りました。
エッセイとは、人間そうそう大事件が起こることはなく、そんなふつーの日常の中の些細な事象にどれだけ面白さを見つけられるかというところに作者の腕がかかっていると思うんですが、まさに王道という感じですね。
それにしても、「そうなのか!」ではなく「わかるわかる」になりつつある自分が・・・でも、同世代の一歩手前が一番面白く読めるんじゃないかとも思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2011
- 感想投稿日 : 2011年6月21日
- 読了日 : 2011年6月21日
- 本棚登録日 : 2011年6月21日
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