ロンドンの大手弁護士事務所でパートナーを目指し昼も夜もなく働くサマンサ。
たった一つのミスでクライアントに莫大な被害を与えた彼女は、あてもなく電車に飛び乗り辿り着いた街で家政婦として働き始めるが…。
バリキャリで家事は人任せだったサマンサが雇い主の指示を口とお金でごまかし乗り切って行くのは面白いけれど、かなりイラっとさせられる。
イギリスの学校には全員必修の家庭科とかないのかしら?
そんな状態のサマンサがいい指導役についただけでみるみる苦手だった家事をこなせるようになっていくのもちょっと…。
でもこういう話はそこを気にしたら負けなんだろうなぁ。
プライドが高いサマンサが人生に楽しみを見出して行く様をロマンスと共に楽しんで良し、なんだと思う。
量を読むと辟易しそうだけれど、たまに手を出す分にはいいかな。
仕事と人生のバランスは誰にとっても大切なことだと思う(と、自己弁護w)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年7月15日
- 読了日 : 2013年7月15日
- 本棚登録日 : 2013年7月15日
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