誰でもない男の裁判 (晶文社ミステリ)

  • 晶文社 (2004年6月17日発売)
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本棚登録 : 70
感想 : 8
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最近何故か昔の推理小説を読む機会がちょこちょこあるような気がするけど、たまたまなのか、驚くほど時代を感じさせない。確かに今は使われなくなった機械とかあるんだけども、でも80年代の小説でも今は見ないな、みたいなものがあるわけで、後は小説として面白いかどうかとか、それって概ね人がどうやって描かれてるかとかによるわけで、そういう意味じゃあまり変わってないんだよな、きっと。といっても100年程度前の小説なので、そりゃ大して変わらんのだろうけど。まぁそんな前振りもなくても面白いわけで、でもって思うのは、昔の小説もちゃんと現代人に読みやすい口語調にしてほしいって事だったりするわけでした。翻訳も大事なんかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: どきどき系
感想投稿日 : 2016年6月21日
読了日 : 2016年6月21日
本棚登録日 : 2016年6月21日

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