【文章】
とても読み易い
【ハマり】
★★★★・
【共感度】
★★★★★
・子供を産んだものが、子育てをするのに最適であるとは限らない
・子供を産める期間は、本人も成長の途中である事がほとんど
・その制約が、文化、宗教を通して、人間のセクシュアリティを歪めてきた
・この世で唯一不変の事実は「変化する」ということだけ
・仕事とは、労働ではなく、自己表現
【気付き】
★★★★・
・所有(having)→行為(doing)→存在(being)ではなく、創造的プロセスはその逆
・自分がどう在りたいかが最初にあり、そうある為の行為を行った結果、必要なものが手に入る
・自殺幇助は罰せられるが、たばこを売る事は商売になる
・死に至るまでの時間が短いのはNGで、長いのはOKという理屈
・脳だけでなく身体全体が、思考というエネルギーを物理的な衝撃に変換する変換機
・死は身体という物理的な制約からの解放
・結婚とは、安全保障を求めて、互いの行動を律するための人工的な社会制度
・結婚の誓いとして、神らしからぬ宣言をしておいて、それを神聖なもの感じてしまっている皮肉
・マスターにとって、一人の人間がほかの誰よりも特別とはいえない
・必要なのは機会の平等、生存が保証されたシステム
・生命とは、概念を経験に変える神の道具
・現代の人類は「所有」という概念に取りつかれている
・土地、人、モノなど「所有」するというのは、資本主義が生み出した幻想に過ぎない
・文化の進化の度合いは、何に「恥」「罪悪」というレッテルを張っているかでわかる
・羞恥心や、罪悪感は外部から押し付けられるもの
・自分ではないものが存在する相対性の場にいなければ、本当の自分を経験する事はできない
・三つの基本的な知識
①すべては一体である
②充分である
③しなければならないことは何もない
- 感想投稿日 : 2018年7月22日
- 読了日 : 2018年7月2日
- 本棚登録日 : 2018年7月2日
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