大切な友を喪い、心の拠り所を無くした、くまの内面の葛藤を描いた、喪失から再生への物語。
モノクロの絵と周りのデザインは、心の中の映像であるかのように感じ、華美な装飾もなく、厳かでいて、淡々と事実を伝える描写には、余計なものがない分、却って、胸を締め付けられるものがある。
かえってこないからといって、別に忘れなくてもいい。
なぜなら、くまの心の中では、大切な友が、いつまでも存在し続けることを、教えてくれたからであり、それを教える事ができたのは、その気持ちが、痛いほど分かるからなのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2022年7月23日
- 読了日 : 2022年7月23日
- 本棚登録日 : 2022年7月23日
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コメント 10件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2022/07/24
たださんのコメント
2022/07/24
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2022/07/29
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2022/07/30
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2022/07/31
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2022/07/31
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2022/08/01
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2022/08/03