最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008年3月3日発売)
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読了日:2013年4月13日

■内容
・「仕組み」とは、「誰が、いつ、何度やっても、同じ成果が出せるシステム」のこと
・目の前の仕事に追われ、今ある業務をまわすだけで一杯になっていては、新しい仕事を生み出すことはできない。
・「仕組み」をつくることによって、仕事は、単調な日々の繰り返しから次のステージへ進むことが可能となる。
・「作業系」の仕事(頭を使わないで処理できる仕事)こそ「仕組み」づくりが有効です。
・優秀な人にたくさんの仕事をさせてしまうと最も大切な能力「新しいものを生み出す能力」が発揮されなくなる。優秀な人には「自由な時間」を与えるほど効率がよい。
・ビジネスの世界で上を目指しているひとは、「作業系」の仕事は「仕組み」を徹底してつくることで効率化させたり、人に任せたりしている。
・成功体験を「仕組み化」し、つどゼロから始める無駄をなくす。
・「考えなくてもいいこと」にわざわざ頭を使う必要はない。
・「労働時間=業績」からの脱却
・「ここで仕組みをつくっておくことで、後でどれだけ楽できるか」を考える。
・「忙しい」=「これ以上は何もできない」と自分の限界を引き下げるのは問題。
・限られた時間の中で、いかに成果を出すかを突き詰めて追求する。
・上司が部下にすべきことは、部下やチーム全体が働きやすくなるための「仕組み」づくり。
・出来る人、仕事を効率よくこないしているビジネスマンは、自分の仕事に「仕組み」を作っている人だから、その「仕組み」を真似すれば出来るようになる。
・問題が発生したら、まず「仕組み」を見直す。
・続けるだけで9割のことはうまくいく。
・特別な才能のない人でも、そのとおりにやれば、ある程度の結果が出せることが「仕組み」のポイント。
・「意志の力」ではなく「仕組みの力」で自分を動かす。
・記憶力に頼らない。
・チェックシートは「TO DO」と「詳細」に分ける。「詳細」欄に具体的な行動内容や関連URLを示す。
・できるだけ細かい手順に落とし込む。
・その場の判断に頼るTO DOは極力減らさないと手が止まってしまう為、減らす。
・社員のIQや労働時間を5倍に増やすのはまず不可能だが、スピードならやり方次第で5倍にできる。
・メンテナンスが簡単にできることが「仕組み」を仕事に定着させるために必要な条件。
・データは一元管理する。一箇所に集約することで、自分の頭で記憶しないですむ。検索するであろう単語をいれたファイル名をつけて保存したらファイル名もファイルをいれた場所も忘れて大丈夫。
・優先順位をつけずに楽にできそうな「作業系」タスクから順番に片付けていく。仕事の判断基準は「重要度」ではなく「処理時間」
・メールを返信する際には5秒以内に返す。未完了のまま何日もメールを放置してはいけない。
・メールは20行以内にまとめる。
・メールは選択肢を2つ以上用意する。
・情報が向こうからやってくる「仕組み」をつくること・
・「楽すること」にこだわる。
・シンプルに考える。
・わからないことは聞く。
・自分の時間を時給で判断する。
・うまくいっている人の真似をする。
・自分を「型」にはめる。
・「仕組み化」は将来の自分の仕事や時間を買うもの。
・「仕組み」づくりの第一歩はまず書き出すこと
・自分のお金も「仕組み化」することで簡単にたまる。

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カテゴリ: 仕事術
感想投稿日 : 2013年4月14日
本棚登録日 : 2013年4月14日

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