セクシャルマイノリティを扱った小説(単純にゲイが出てくるとかだけでなく、さまざまな、違ったタイプのマイノリティが同時に出てくる小説)と言えば松浦理英子『親指Pの修行時代』が浮かぶ(勿論他にも同様のテーマを扱っている作品はあるのだろうけど)が、それに比べると随分静かな小説だと思う。図書館が舞台だったりするからだろうか。バイセクシャルは中途半端でずるい、という意見は、実際に聞いたことがあるのではっとした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外文学
- 感想投稿日 : 2014年1月8日
- 読了日 : 2013年12月13日
- 本棚登録日 : 2013年12月13日
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