ひとりの体で 上

  • 新潮社 (2013年10月31日発売)
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本棚登録 : 553
感想 : 30

セクシャルマイノリティを扱った小説(単純にゲイが出てくるとかだけでなく、さまざまな、違ったタイプのマイノリティが同時に出てくる小説)と言えば松浦理英子『親指Pの修行時代』が浮かぶ(勿論他にも同様のテーマを扱っている作品はあるのだろうけど)が、それに比べると随分静かな小説だと思う。図書館が舞台だったりするからだろうか。バイセクシャルは中途半端でずるい、という意見は、実際に聞いたことがあるのではっとした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外文学
感想投稿日 : 2014年1月8日
読了日 : 2013年12月13日
本棚登録日 : 2013年12月13日

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