教え上手になる!: 教えと学びのワークブック

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング (2006年4月1日発売)
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感想 : 4

◆学ぶ側に主導権を持たせ、「本人に学ばせること」「気づかせる教え方」について書いている。著者が言うように、「学び上手を育てる」ことができるのが、人材育成の理想といえるかもしれない。

◇「教える」ことは、本人が「上手に学べるよう手助けすること」

◇「教えることに自信が持てないとき」こそ、徹底的に準備・練習をしましょう

◇人に教えるということは自分自身が教える内容を理解していないといけないわけですから、その内容をしっかり理解しようと努力します。その結果、私たち自身がその内容をさらに深く学ぶことができます

◇人に教えることで、教える相手の見本となるよう自分を律することができます

◇相手に自分が教えていることが「伝わる」「わかってもらえる」ことの喜び、さらに、伝えたことによって相手が成長してくれるなら、それに勝る喜びはありません

◇自分自身が「伝えること」に精一杯になってしまって、相手に「伝わったか」どうかについて、頭が回らないようではダメ

◇「自分ができないことに気づく」状態にならないと、なかなか教わろうとはしてくれません

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2011年5月5日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年5月5日

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