サッカー部万年補欠の主人公・大地。
大地をひとことで表すなら、お人好し。
我の強さがいっさいなく、周りに合わせる主体性のなさ。でも考える力がないとか面倒臭いとかそういうネガティブなことではなく、大地自身もクサクサしていないのでなんとも爽やかなお話だった。
大地がいることでその場がうまく回るし、みんなも安心するし、なかなかすごい子だなと読み進めるうちに思った。
私も大地と友達になりたい。そんな風に思わせてくれる青春小説。
なんなら大地の社会人バージョンのお話も読んでみたいな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2018年読了
- 感想投稿日 : 2018年7月16日
- 読了日 : 2018年7月16日
- 本棚登録日 : 2018年7月16日
みんなの感想をみる