「肉」をテーマにした随筆ばかりを集めたアンソロジー。
この本のすごいところは
1.すべて既出の作品であること。
書き下ろし作品は無し。編集者さん、どうやって探しはったんやろう・・・。
2.村上春樹、向田邦子、池波正太郎などなど筆者がバラエティに富んでいる
3.エッセイが「肉」の種類によって並べられている。最初はすき焼きばかり5編、次はステーキに関するもの3編、その次はトンカツ4編・・・。この並べ方は斬新!
めっちゃ肉が食べたくなります。
この「おいしい文藝」はシリーズで、第二弾の「ずるずる、ラーメン」もぜひ読みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年6月18日
- 読了日 : 2014年6月18日
- 本棚登録日 : 2014年6月18日
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