ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)

  • 早川書房 (2005年9月22日発売)
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本棚登録 : 1124
感想 : 77
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いやー、まいったまいった。全然わからんかった!わけのわからんことを考える人が世の中にはいるもんだなぁ。
人格をソフトウェア化して、仮想都市で生き続ける世界。星の終わりによる不可避の終末。それから逃げる/新たな世界に進出する過程「ディアスポラ」を描く。
なんやようわからんかったけど、最後の方に主人公たちは一応の安全への道を手にいれるのね。新しい世界への切符を手にいれる。でもそれを得る過程でみつかった、さらに先を行く人「トランスミューター」を追いかけることを選ぶ人がいて。まだ見ぬものを求めるって、なんなんだろうね。こんな世界に生きている人がいるんだろうなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外小説
感想投稿日 : 2015年12月29日
読了日 : 2015年12月29日
本棚登録日 : 2015年10月6日

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