フットボール批評issue10

  • カンゼン (2016年3月7日発売)
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感想 : 4
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久々に骨太のサッカー雑誌「フットボール批評」に手が伸びた。

内容がJリーグの各クラブの趨勢ということで

興味のあるファジアーノ岡山や大分トリニータ
そして個人的に嫌いなグランパスのこともじっくり書かれていて
本当におもしろかった。

ライターの方の私見もかなりあると思うが
グランパスの今回の小倉監督兼GMという人事は
サポーターでなくても相当に?が付くはず。
著書まである久米社長の近年の迷走がうかがえる。
ジュビロはそのグランパスに開幕で負けたわけですが
「戦術シモビッチ」というやり方もそろそろ行き詰まってくるはず。
今回の記事での警鐘もかなり現実味が出てきたように思います。

後はやっぱり大分トリニータのことですね。
今年からJ3までに落ちたかつてのナビスコ王者。
その動向がとにかく気になっていただけに
読み応えがありました。

たまにはこういう読み物としてのサッカー雑誌もいいですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 雑誌
感想投稿日 : 2016年3月27日
読了日 : 2016年3月27日
本棚登録日 : 2016年3月27日

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