宮澤賢治: 雨ニモマケズという祈り (とんぼの本)

著者 :
  • 新潮社 (2011年7月25日発売)
4.00
  • (5)
  • (3)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 7

帯に書かれている重松さんの言葉「宮澤賢治なら、この震災の被災者にどんな言葉を手向けるだろう」が考えさせられる。「人の喜びを自分の如く喜び、人の苦痛を共に分かち合える」そんな人間の言葉をわしには思い浮かぶことはできない。 祈りのように思う。願わない。願いは善悪関係なくそれは欲望だから。どれだけ「善」であろうと欲するものは

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年10月27日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年10月27日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする