あんじゅう: 三島屋変調百物語事続

著者 :
  • 中央公論新社 (2010年7月1日発売)
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本棚登録 : 2823
感想 : 461

お旱様という神様を宿す平太が行く先々で水が逃げるというお話。
家を分けると嫌がられ、別々に暮らすことになった双子の姉妹のお話。お勝さん登場。
屋敷に潜む奇妙な黒い生き物くろすけと一緒に暮らすことになった夫婦のお話。若先生登場。表題作のこの話が一番好きです。
たまたま行き着いて山里で体験した不思議な話を行然坊が語るお話。
3冊目で触れられていた三島屋の危機を黒子の親分が救ってくれた短編。
はじめに借りたのが3冊目だったので、これでやっとつながった感じです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2019年
感想投稿日 : 2019年3月27日
読了日 : 2019年3月27日
本棚登録日 : 2019年3月27日

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