名探偵の呪縛 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1996年10月14日発売)
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本棚登録 : 5755
感想 : 374
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なんだこれ?っと思った作品。著者が主人公として登場し、過去に自分で作り上げた世界に入り、次々と起こる殺人事件のトリックを解きながらこの世界に封印された本格推理小説を見つけるという話だが、面白いのは本格推理小説を封印したのは作者自身であり、この小説を通して作者の心境の変化が感じられるところである。
また、作者である東野圭吾氏の考え方が垣間見得たようで面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年11月10日
読了日 : 2011年11月10日
本棚登録日 : 2011年11月10日

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