祖母の家にやってきた瑠璃でしたが、いつも元気なおばあちゃんは、骨折をして入院していました。一人でおばあちゃんの家で過ごすことになります。
犬の次郎さんを散歩させていると、不思議な洋館を見つけます。
そこには、7匹の言葉を話す猫たち。
どうやら、誰もが、いつでもその洋館にたどり着けるわけではないようです。
洋館には、本を魔法で直しているのではないかと、噂される赤い髪のクラウディアさんがいました。
洋館には曰く有りげなお客さんがやってきます。彼らが持ってくるのは、思い出がつまった本ばかり。
瑠璃はクラウディアさんとお客さんの話を聞きながら、本の治し方を教わるようになります。そんな瑠璃にも、家族の秘密があるのでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年1月23日
- 読了日 : 2014年1月18日
- 本棚登録日 : 2014年1月13日
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