ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 [DVD]

出演 : マッツ・ミケルセン 
  • アルバトロス
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本棚登録 : 90
感想 : 14
4

マッツ・ミケルセンが見たくて借りたデンマークの映画。
クリスチャン7世とその王妃カロリーネ、そして侍医のストルーエンセの三角関係?のお話。

イギリスから嫁いだカロリーネ、しかし王は(おそらく)発達障害。嫌気がさしていたところへ外遊から帰って来た王が、侍医としてルースエンセを連れてくる。枢密院に牛耳られていた国政を、啓蒙主義者であるルースエンセが王の力を借りて王女とともに改革していくが、貴族たちの反感を買い、不義を密告されて最後には処刑されてしまう・・・という悲しいお話。それでも最後のテロップで、カロリーネとクリスチャンの子であるフレデリクが16歳で宮廷クーデターに成功して革命を起こす、と出たことで少し救いがありましたが。

全編を通して北欧のくらーい雰囲気満載w
それでもマッツ・ミケルセンはほんっとうに美しい。デンマーク語の響きも心地よい映画でした。クリスチャンも最初は腹立たしかったけど、最後にはなんとなく憎めなくなっているから不思議。

137分という長さに怖じ気づいてなかなか見られなかったけどw美しいマッツを堪能できたので良かった。いつかデンマークに行ってみたくなりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 洋画
感想投稿日 : 2015年4月22日
読了日 : 2015年4月22日
本棚登録日 : 2015年4月22日

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