作家である「私」が、息子や愛犬のこと、昔の思い出などを描いた短編集で、「私」を中心に、それぞれの話はどこかで繋がっている。
タイトルに"祝福"とあるわりには、どの話もわかりやすい幸せな感じはないため、個人的には少しモヤモヤが残ったが、一見不幸そうな中にわずかに温かさを感じる部分もあり、それが"偶然の祝福"なのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年10月30日
- 読了日 : 2020年10月29日
- 本棚登録日 : 2020年10月12日
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