ボコノン教的な意味において、私はボコノン教徒となった。ヴォネガットの素晴らしい作品に見られるアイデアがふんだんに散りばめられた、素晴らしい小説。ただ、これほどせっぱ詰まった後半になってしまうのは、時代なのだろうが、今読むと辛い。確かに状況が好転しているわけではないのだけれども。
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- 感想投稿日 : 2011年4月18日
- 読了日 : 2011年4月18日
- 本棚登録日 : 2011年1月4日
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