自殺がテーマでした。なんの予備知識もなく、図書館で借りてきましたが…
それぞれの気持ちは分かるような。
でも結局死を望んでいると何かをきっかけに生きるきっかけを見つけるし、
死を望んでなくてもその時は確実に来るというか、ひっそり隣にいたのに急に存在感を出してくるときもあるし。
祖母が病気で亡くなる時期に読んだからか、私としては自殺がテーマというよりは、『人は最後まで生きる事を望んでる』って事が残った本でした。
本の中出てくる坂本先生かな(曖昧ですみません)
が、「死ぬ気でやれば」的な事を言ってて…
どうせ死ぬなら死のう
じゃなくて、
どうせ死ぬなら、何かやってやろう!
そのうち生きてればいいことあるだろう!
という気持ちでいてほしいと思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年3月16日
- 読了日 : 2016年3月16日
- 本棚登録日 : 2016年3月16日
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