3.9/411
『捕鯨にイルカ猟、熊との共生、捨て犬・捨て猫、外来種の持ち込み……人間と動物の関係はいま大きな問題になっている。米国の気鋭の動物心理学者が、最新の研究成果から、人間の動物に対する誤解の数々を指摘する。山形浩生訳。』(「柏書房」サイトより)
原書名:『Some We Love, Some We Hate, Some We Eat : Why It's So Hard to Think Straight about Animals 』
著者:ハロルド・ハーツォグ (Harold A. Herzog Jr. )
訳者:山形 浩生, 守岡 桜, 森本 正史
出版社 : 柏書房
単行本 : 366ページ
発売日 : 2011/6/1
目次
はじめに なぜ動物についてまともに考えるのはむずかしいんだろう?
第一章 人間と動物の相互関係をめぐる新しい科学
第二章 かわいいのが大事 人間のようには考えてくれない動物についての、人間の考え
第三章 なぜ人間は(そしてなぜ人間だけが)ペットを愛するんだろう?
第四章 友だち、敵、ファッションアイテム? 人と犬のいろんな関係
第五章 「高校一の美女、初のシカを仕留める!」 動物との関係と性差
第六章 見る人しだい 闘鶏とマクドナルドのセットメニューはどっちが残酷?
第七章 美味しい、危険、グロい、死んでる 人間と肉の関係
第八章 ネズミの道徳的地位 動物実験の現場から
第九章 ソファにはネコ、皿には牛 人はみんな偽善者?
訳者解説(山形浩生)
- 感想投稿日 : 2022年10月10日
- 本棚登録日 : 2022年10月10日
みんなの感想をみる