ぼくらはそれでも肉を食う: 人と動物の奇妙な関係

  • 柏書房 (2011年6月1日発売)
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『捕鯨にイルカ猟、熊との共生、捨て犬・捨て猫、外来種の持ち込み……人間と動物の関係はいま大きな問題になっている。米国の気鋭の動物心理学者が、最新の研究成果から、人間の動物に対する誤解の数々を指摘する。山形浩生訳。』(「柏書房」サイトより)

原書名:『Some We Love, Some We Hate, Some We Eat : Why It's So Hard to Think Straight about Animals 』
著者:ハロルド・ハーツォグ (Harold A. Herzog Jr. )
訳者:山形 浩生, 守岡 桜, 森本 正史
出版社 ‏: ‎柏書房
単行本 ‏: ‎366ページ
発売日 ‏: ‎2011/6/1

目次
はじめに なぜ動物についてまともに考えるのはむずかしいんだろう?
第一章 人間と動物の相互関係をめぐる新しい科学
第二章 かわいいのが大事 人間のようには考えてくれない動物についての、人間の考え
第三章 なぜ人間は(そしてなぜ人間だけが)ペットを愛するんだろう?
第四章 友だち、敵、ファッションアイテム? 人と犬のいろんな関係
第五章 「高校一の美女、初のシカを仕留める!」 動物との関係と性差
第六章 見る人しだい 闘鶏とマクドナルドのセットメニューはどっちが残酷?
第七章 美味しい、危険、グロい、死んでる 人間と肉の関係
第八章 ネズミの道徳的地位 動物実験の現場から
第九章 ソファにはネコ、皿には牛 人はみんな偽善者?
訳者解説(山形浩生)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 動物
感想投稿日 : 2022年10月10日
本棚登録日 : 2022年10月10日

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