森本正史のおすすめランキング

プロフィール

翻訳家。訳書にピケティ『21世紀の資本』、ラウスティアラ/スプリグマン『パクリ経済コピーはイノベーションを刺激する』、アトキンソン『21世紀の不平等』、シーブライト『殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?』、ブルュックネール『お金の叡智』(いずれも共訳)などがある。

「2018年 『グリッドロック経済』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森本正史のおすすめランキングのアイテム一覧

森本正史のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『21世紀の資本』や『ぼくらはそれでも肉を食う: 人と動物の奇妙な関係』や『21世紀の不平等』など森本正史の全35作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

21世紀の資本

3352
3.92
トマ・ピケティ 2014年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『21世紀の資本』。 フランスの経済学者であるトマ・ピケティの著書で、2013年にフランス語で刊行され、その後各国で翻訳本が刊行されたそうである。 経... もっと読む

ぼくらはそれでも肉を食う: 人と動物の奇妙な関係

442
3.89

感想・レビュー

訳が良いのか軽妙でテンポが良く読みやすかった。 人間と動物の関係はこの本一冊で大体は網羅できるのでは? なぜ人間だけがペットを愛するのだろう? 章のタイト... もっと読む

21世紀の不平等

424
3.28

感想・レビュー

原題:Inequality: What Can Be Done? (2014) 著者:Anthony B. Atkinson(1944-2017) 訳... もっと読む

OPEN(オープン): 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る

379
3.36
ヨハン・ノルベリ 2022年4月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史上、新たな技術などの”異質なもの”に対して「オープン」な姿勢で接した国家が成功してきた反面、それらの国々がいつしか「クローズ」になり、没落していったの... もっと読む

スケール 上:生命、都市、経済をめぐる普遍的法則

274
3.83

感想・レビュー

とても面白かったです。しかも数式など全く出てこない中で一般の読者にもわかるように解説されていることがよく伝わりました。上巻ではスケールフリーの概念について... もっと読む

パクリ経済――コピーはイノベーションを刺激する

258
3.47

感想・レビュー

イノベーターに一定の法的利益を付与することで、創造へのインセンティブが維持されているとするのが通説(イノベーション独占理論)。しかしある種の業界では、各種... もっと読む

殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?―― ヒトの進化からみた経済学

247
3.63

感想・レビュー

日本に生まれたならば、道を歩いているだけで全財産を奪われたり、家に食べ物がないからと言って飢える心配をする機会はほぼないだろう。 それは、事故や病死によ... もっと読む

「社会正義」はいつも正しい: 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて

245
3.78

感想・レビュー

私は2000年代の前半を文学部という環境で過ごした人間であり、いわゆるポストモダン思想の洗礼を浴びたわけであるが、当時、ポストモダン思想を徹底的にコケにし... もっと読む

野蛮な進化心理学―殺人とセックスが解き明かす人間行動の謎

242
3.62

感想・レビュー

進化心理学を学ぶ学生さんにお薦めしていただいた本。興味深い。 ・男は、女性の容姿を見るが、女は男の地位を見る。 ・男性の暴力は、集団の中の地位を維持しよ... もっと読む

21世紀の資本

242
3.86
トマ・ピケティ 電子書籍 2014年12月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

資本(ストック)と国民所得(フロー)、資本と労働の分配、経済格差の問題を100年以上のスケールで論じたもの。 文量が多く途中飽きを感じたが、論理は明確で分... もっと読む

資本とイデオロギー

206
3.50
トマ・ピケティ 2023年8月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「資本とイデオロギー」という題名だが、内容は、格差というものは何か、それが悪化している現在はどんな世界なのか、それを克服出来るのか、を歴史と膨大な統計を使... もっと読む

スケール 下:生命、都市、経済をめぐる普遍的法則

191
4.03

感想・レビュー

下巻は主に都市と企業にスケールフリー理論を適用して解説しています。都市のインフラ(水道管など)は人口規模に対して「線形未満のスケーリング」をします。つまり... もっと読む

ナチス 破壊の経済 上

135
3.75

感想・レビュー

・ドイツの経済が常に綱渡りだったことが驚き。 ・大著。読了に上下巻合わせて15時間を要した。 もっと読む

ナチス 破壊の経済 下

92
3.78

感想・レビュー

図書館で上巻より先に下巻が借りられたので、先に読破。 領土拡大では供給が増大せず、強制労働に頼って軍需物資を確保するというナチスの計画倒れ、かつグロテス... もっと読む

「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて

86
4.19
ヘレン・プラックローズ 電子書籍 2022年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

truth、大文字のTruthの訳語が、事実とか真実とかでゆれてるみたい。「真理」で統一してほしかった気がする。まあしかしやはり重要だ。残ってるマニング先... もっと読む

スケール 下: 万物を支配する「大きさ」の法則 (ハヤカワ文庫NF NF 597)

79
4.33

感想・レビュー

ジェフリー・ウェスト「スケール(下)」読了。生物から都市を経て企業 へつながっていく連鎖に惹かれた。べき乗則等の原理に基づき別々の事象がスケールし統一でき... もっと読む

グリッドロック経済――多すぎる所有権が市場をつぶす

71
3.44
マイケル・ヘラー 2018年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

所有権、私有権は産業革命後の資本主義発展の大きな原動力になってきたといえますが、「多すぎる(細切れの)所有権」はむしろ経済発展の足かせになる、ということを... もっと読む

OPEN(オープン):「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る (NewsPicksパブリッシング)

59
3.75
ヨハン・ノルベリ 電子書籍 2022年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

基本的な主張は至極わかりやすく、内容は「訳者解説」にうまくまとめてある。「色々と障害はあるけど、結局OPENなのはいいよ」ということではあるが、自分自身の... もっと読む

資本とイデオロギー

59
4.75
トマ・ピケティ 電子書籍 2023年8月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

封建-近代社会における格差社会の類型を概観し、所有権がどのように確立され、それが半ば不可侵なものとして、WWII及びその後の数十年以外は、保持されてきてい... もっと読む
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