銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

  • 河出書房新社 (2005年9月3日発売)
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157冊目『銀河ヒッチハイク・ガイド』(ダグラス・アダムス 著、安原和見 訳、2005年9月、河出書房新社)
1978年にイギリスで放送されたラジオドラマを、原案/脚本を手がけたアダムス自らが小説化。1979年に刊行されて以来、世界中で親しまれている「バカSF」の古典である。
後書きによると著者はモンティ・パイソンから影響を受けているとのこと。確かに本作のコメディは社会への皮肉や批評性に満ちており、どこか無常観すら漂っている。本作の徹底したバカバカしさは、著者の知性の裏打ちに他ならない。

「四十二です」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説:SF
感想投稿日 : 2023年12月8日
読了日 : 2023年12月8日
本棚登録日 : 2023年10月29日

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