潤一郎訳 源氏物語 (巻1) (中公文庫)

  • 中央公論新社 (1991年7月10日発売)
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感想 : 32
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源氏物語を読んだことないのも格好がつかないなと思い立って、いくつもある中から谷崎潤一郎訳のものを読み始めた。

学校の古典の授業では、かいつまんだところしかやらないので何のことやらという感じだったけれども、ちゃんと読むとちゃんとわかる。

多少読みにくさがあって、雰囲気で読んでいる部分もあるけれども。

光源氏ってのは本当にとんでもないやつだな、というのが正直な印象。
1巻目の最後はまさに女性問題で終わるわけで。

中身だけを捉えるとそんな印象になってしまうけれども、全巻読み終えたら、源氏物語の価値についてまた勉強してみてもいいかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年6月28日
読了日 : 2020年6月19日
本棚登録日 : 2020年6月28日

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