本棚

美しくて、哀しかった
小説も良かったが、映像としても良かった。

総集編って事で。
R2の内容が多くて・・・ユフィのシーンもほしかったなぁ

ネタバレあります。
3から10年が経ちまして、作り方が若干変わってしまったかなぁというのが正直な感想なので今までのスクリームと比べたら評価は下がってしまいます。
この10年でほんとにリメイクっていうのが増えたと思います。
この映画もそんな内容。
１を再現した。
この４で。
つまりリメイクです。
犯人は相変わらず分からなかったけどとにかく犯行動機に萎えた。
それから犯人を明かすのが早すぎたんじゃないでしょうか。

何かパッケージが若干SAWシリーズに似てきたのを見て心配だったんですが案の定。
今までのホステルに比べたら美しくない、面白くない、ギャグもつまらん、セリフもおもんない、登場人物にも個性が無い。そしてストーリーに纏まりがない。
といいとこが１つも無しの映画でした。
1と2が好きで見てしまった方は「これはホステルじゃない」と絶対に思う事でしょう。
唯一いいと思う所があるとしたならば１番最初に１で流れていたBGMが流れた事。
でも逆に流れてほしくなかった、というのが本音ですね。ホステルという肩書きだけのこの映画であのBGMを流すのは逆に１を制作したイーライ・ロスとタランティーノに失礼。
まぁ監督と総指揮が変わってしまったのが１番の問題かな。
何故かキャラクターデザインにイーライ・ロスが回っていましたが・・・そのまま監督をやってくれたらよかったのに・・・

ホステルシリーズという事でかなり期待して最新作を借りて見ましたが、これをホステルシリーズだというならば正直「金返せ」と言いたいです。
組織のトップも変わってるし、怖さも無ければグロも中途半端。
全体的に評価は低いでしょうね。

昔観た覚えが若干あったけど２の印象が強すぎて忘れていたので再度鑑賞。

何故か当時観た時はピアスを引き抜かれたシーンと最後の赤ちゃんが産まれるシーン。まぁ最初と最後っすよね。
チャッキー単体で動いてた１、２、３も好きだったけど、ティファニーと組んでからの２人の会話が可愛いし面白い(笑)
結構エロも混じったりはするけどギャグ思考で観てもらえれば問題なし。
ただ恋人と観るのはお勧めしません(笑)

ホラー的なビックリ要素は多々あるけど途中からギャグと思って観ていかないとキツいかなぁ。
口の中に何でもかんでもツッコミたがる発想は正直キツい。汚い。
虫とかが苦手な人はほんとに嫌だと思う。
そして婆さんしつこすぎ(笑)

クライブ・パーカーっぽくない感じに仕上げられてるからそこが納得いかない。
ストーリーも結局のオチが期待外れすぎて逆にポカーンとした。決していい意味ではなく。
名作は名作のままでいてほしかったですね。
やっぱ日本人の考えるホラーと外人の考えるホラーは違うんだから日本人が作ったのは失敗だったな。

凄いいい意味でのカニバリズムだね。
食肉族が味方ってなんて心強いの。

前々から見たかったこの映画。
私の住んでいる付近のレンタルショップにはなく、どうしても見たくてたまらなかったのですが、先日某動画サイトにて鑑賞をしたので感想を書かせて頂きます。


周りの噂やレビュー通り、とにかくグロテスクでした。
初っ端のＯＰからグロテスク表現があり、とにかく血が苦手な方、先端恐怖症の方は絶対観ない方がいいかと。
後、心臓の弱い方と妊婦さんも。これは絶対。
公式サイトにも書かれていますしね。


始まりは主人公のサラとその夫が乗った車が、事故を起こしてしまう所から始まります。
妊婦だったサラは、その事故で夫を亡くしてしまい、心を閉ざしてしまいます。
しかし赤ん坊だけは生もうと１人で生活をしているのですが、予定日の前の日。
サラが１人で静かにその時を待っていると、現れるのです。
全身真っ黒な女が。
そして大きい鋏を持ってサラのお腹に突き立て、何とかバスルームまで逃げたサラを追いかけ回します。

いやぁ本当にこれはスプラッターだ！！って感じるような作品は久しぶりに観た…そしてグロい。
中々グロ態勢はある私でもビックリするぐらいのシーンが多々あったし。
でも最後のゾンビネタでちょっとシケてしまったというか、お笑いに走っちゃったなという部分があったし、女の動機がどの映画にもありそうなものだったので★３つです。
ほんとはもっと高い評価したいんだけどなぁ。
後は最後のシーンが黒のモザイクで隠されていた点について。
レンタルものはほとんどモザイクありらしいですが、セル版はモザイク無しだそうです。ひえー
わざわざ見たいとは思わないよね。
個人的にはフランスのスプラッターっていったら「マーターズ」「ハイテンション」っていうイメージ（あれもグロかったけど）があるので、マーターズなんかに比べたら、やっぱ温いっていうか笑ってしまうシーンがあるなぁ、と感じました。
あれはリアルに笑えないよ。

アメリカの霊的作品と言えば、原因がやはり最終的に悪魔祓いになってしまうのだが、内容を観ても悪魔祓いの中ではお勧めの１品です。
悪魔祓いの仕方というのは映画によりそれぞれ個性が出るものですが、ダイナミックな演出好きな方には特にお勧め。
私は悪魔祓いものを色々と観てきましたが、最終的に「悪魔祓い」になってしまうと演出が地味になってしまったりする為、あまり好きではありませんでした。
ですがこれは「悪魔祓い」に持っていくまでが上手い。
「悪魔祓い」と聞いて、「あ～…」となってしまう方がいらっしゃったら
是非ご覧になってみて下さい。
前半は普通にビックリホラーとして楽しめます。
音もそうですが、ホラーには欠かせない演出に驚かされました。
映画の始まり方も興味を惹かれるような良い始まり方です。
普通あんなものが出てきたらビックリするというより、「何だあれは！」となりますからね。

私的には洗面所のシーンが１番ビックリしました。


「ジャンピーは生まれたかった」

本当に笑いが一切ないスプラッター映画。
結末が哲学にたどり着くのは予想が全くつかないが、実にフランスらしい。

※ネタバレ感想※

豪邸の家を増改築するって事で雑用として雇われていた男が主人公なんですけど、奥さんが高利貸しに退勤を借りてて今夜中に返さないとえらい目に合うぞと。
それで主人公が豪邸に忍び込んで金庫から色々頂戴しようという話なのですが。
忍び込んだ屋敷には先に正体不明のワナオトコがいましたと（笑）

そこからお金どころではない殺される！逃げなければ！ってなるんだけど主人公はすげー優しいからワナオトコに捕まって拷問を受けてた家の順人達を助ける為に頑張るんですよ。
まぁ結局助けてもお前が犯人だろ！って疑われたり言う事を聞かない馬鹿な奥さんとか娘は死んじゃうんですけどねｗ
もう１人の小さい娘を助ける為に物凄く格好いい様を見せてくれます。


こういう感じの格好よさは何かホステル以来でしたｗ
明らかに戻ったらヤバイだろ！逃げろ！っていうとこに身内でもない誰かを助けに帰るっていうこの勇気。
パッケージの邦題が終わってるｗｗって思ったり見た目的に大分前に出てた案山子男的な感じじゃないだろうな、と思ってしばらく借りるのを躊躇っていたんですが、借りてみてよかったです。
凄く面白かった。話も綺麗に出来てるわ。
一応R18指定という事でグロテスクシーンもあるんですけどそこまで。
まぁ映画名の通り基本的には罠系。
後はフックとか。
ホームアローンのグロテスクバージョンみたいなイメージも多々あるｗ

でも１つ個人的に嫌だったのは拷問シーンでゴキブリを使った拷問があったという事。
色々な拷問映画を今まで観てきましたが、あの発想は新しい、気持ち悪い、痛い。

とりあえず主人公が最初悪い人っていうレッテルを貼りつつ何だかんだ優しく逞しかったのがたまりませんでした。
主人公だけはワナオトコの顔を見たのに正体が明かされなかった、という事は次作を期待してもいいのかな？

ジーパーズクリーパーズ系統の作品。

ヒル魔はどんな時でも元気でみんなの司令塔です。
瀬那とモン太の友情に注目。

ドキュメンタリー風なカメラワークで撮影されたゾンビもの。

パラノーマルアクティビティーを観た後に観たら怖さが薄れた。
逆だったらどうか分かんないけど。

魚は何を示していたんだろう。
男同士の友情って素敵。

一昔前前のホラーなのかな？
期待して観たのにあれ？；と感じてしまった。
怖さは殆どないけど話はしっかりとできている。

学生特有のチャラチャラしたテンションから段々と緊迫した空気に変わっていく辺りが凄く面白い。
始終ハラハラドキドキしました。
どこから来るか分からない敵だし犯人が誰か中々分かりません。
色んな人を疑ったけど見事に外れました。これで自作があるみたいだからそっちも期待。

エイリアン？を人間が痛めつけて捕獲する場面から始まるちょっと変わった映画。
普通だと逆なんですけどね。

友人を何人も殺させといてその動機？何か・・・薄い。

ヒルズ〜だしパッケージ若干似てたからヒルズハブアイズのあれなそれなな感じじゃないだろうな・・・と思って借りたら全然違いました。
寧ろそっちよりはテキサスチェーンソー・・・っぽいような。
ベビーフェイス、マスク、精肉、隙間から、チェーンソー。
しかし詰め込みすぎて若干忙しい映画に。

３時間以上ある映画なのに全く時間を感じさせないくらい面白い。
主人公はイジメをうけているキャリー。
高校生になっても生理を知らない辺りが母親や家庭環境が変わっているなぁと感じる。
しかしキャリー、美人です。

日本に引っ越してきたアメリカ人の新婚ほやほやの夫婦。
だが、引っ越してきた当日、自宅に向かっている最中に道のど真ん中に立っていた女を車で轢いてしまうがその死体はなく・・・


この映画の１番面白いところは、舞台がアメリカと日本の２つだという事。
そして純ホラーだという事。
主人公達（夫婦）はアメリカ人なのだが、基本的な舞台は日本で進んでいきます。
アメリカが絡んでいるからどうせ悪魔祓い系なのかなぁ・・・と思っていたらガチガチの幽霊系でした。
しかも怖い。
やはりアメリカと日本のホラー文化を比べると日本の方がゾッとするんですよね。
この映画にはそれがあります。

ただ、そんなゾッとする程の演出を多々みせてくれていた霊が、最初は悪い怨霊かと思っていたのに、実はいい霊だった。
それが１番の驚きでした。
きっと亡くなった後でも主人公に同じ女として、警告のつもりで伝えたかったのだろう。
男は自業自得。どんな言い訳があったにせよ。
主人公が分かってくれた時、何か絆を感じさせてくれました。