わずか10年前に戦争があった。でも、10歳の子どもは戦争のことを知らない。母親も何があったかを語ろうとはしない。したくない。でも、語らなくても、知らなくても、戦争はそこに今でも「ある」のだ。
きっとサラエボの観客もみんなこの事実はできれば思い出したくはないだろう。でも、そうするわけにはいかない。この映画を作った人、見た人たち、双方に心から敬意を表したい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年2月28日
- 読了日 : 2015年2月28日
- 本棚登録日 : 2015年2月28日
みんなの感想をみる