上下巻合わせての感想書きます。
出だしはいつも通り、でも読んでるとすぐにはまる。
ちょっと不思議なものとか謎めいたものが好きな人は心配なく楽しめます。
今回はワシントンDCが舞台なので、動き的には少ないけど
たった一日が上下巻、なかなかすごい広がりを見せるストーリーです。
主人公がすぐに信じちゃわないのが成功してるかも。
アイデアと謎を作り出す力は毎回すごいなと。
ぐいぐいっと引き込まれてついつい先を読みたくさせられます。
映画化されたらこのCIAのサトウは男性になっちゃうんだろうな、残念。
日本人女優でこの存在感と迫力を出せる人がいるか?
このシリーズ、お約束みたいに恋愛関係にならないところがいいかな。
「天使と悪魔」みたいに映像化でスケール感が小さくなっちゃうとガッカリなんだけど
こっちはDCの中だけなんで行けそうな気がしますが、どうだろう?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年5月29日
- 読了日 : 2011年5月25日
- 本棚登録日 : 2011年5月29日
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