「孤高」という言葉が頭に浮かぶ。
ジーンマリーは、学校でも透明人間だった。
誰も、自分の名前を呼んでくれない。
誰も、自分の将来の夢を気づかない。
それと同時に
仲良しグループをつくり、ひとりになれないクラスメートを
「クローン人間」と呼び、
汚いもののように、毛嫌いした。
最後にエマジーンに厳しい言葉で訣別したのは、
彼女がジーンマリーの陰画だったからだ。
世界を拒絶し、「孤立」していたジーンマリーは、
「孤高」の態度を身につけ、世界に向き合い挑戦していく。
タルーラみたいに、
真っ直ぐに子どもに何かを伝えられる人になりたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
読書
- 感想投稿日 : 2011年9月4日
- 読了日 : 2011年9月4日
- 本棚登録日 : 2011年9月4日
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