中学2年生の陽子と1つ歳下の弟リン。
両親が仕事で忙しく、いつも2人で自己流の遊びを生み出してきた。
新しく見つけたとっておきの遊びは、真夜中に近所の家に忍び込んで屋根にのぼること。
リンと同じ陸上部の七瀬さんも加わり、ある夜3人で屋根にいたところ、クラスのいじめられっ子、キオスクにその様子を見られてしまう、、。
第33回野間児童文芸新人賞、第42回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞の青春物語。
「ときどき、私の中で千人の小人たちがいっせいに足ぶみをはじめる。」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年2月29日
- 読了日 : 2016年2月29日
- 本棚登録日 : 2015年8月19日
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