ヴィクトリア朝の文化に暗いので、何とも言い難い。
一人の女性の一代記とでも言うのか。
名作と称されてはいるが、古臭いとしか言いようがない。プロットも、突然過ぎる展開、無駄に長い情景描写などなど。これ、すっきりさせたら、上下巻でなくて、一冊にまとまるね。
一人の女性の幼少期からの意思の強さというものは感じたが、どうにも勝手すぎるとしか言えない。
まあ、出版された当時はセンセーショナルだったのだろうが。
でも、時代が変わったからといって、古臭さを感じるものは名作とは呼べないと思う。
まあ、人それぞれ考え方は違うんだろうが。
読後、ぐったり疲れた上下巻でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年3月14日
- 読了日 : 2013年3月14日
- 本棚登録日 : 2013年3月14日
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