ジェーン・エア(下) (新潮文庫)

  • 新潮社 (1954年1月12日発売)
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本棚登録 : 894
感想 : 66
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ヴィクトリア朝の文化に暗いので、何とも言い難い。

一人の女性の一代記とでも言うのか。

名作と称されてはいるが、古臭いとしか言いようがない。プロットも、突然過ぎる展開、無駄に長い情景描写などなど。これ、すっきりさせたら、上下巻でなくて、一冊にまとまるね。

一人の女性の幼少期からの意思の強さというものは感じたが、どうにも勝手すぎるとしか言えない。

まあ、出版された当時はセンセーショナルだったのだろうが。

でも、時代が変わったからといって、古臭さを感じるものは名作とは呼べないと思う。

まあ、人それぞれ考え方は違うんだろうが。

読後、ぐったり疲れた上下巻でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年3月14日
読了日 : 2013年3月14日
本棚登録日 : 2013年3月14日

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