さよなら、韓流

著者 :
  • 河出書房新社 (2013年2月21日発売)
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本棚登録 : 79
感想 : 11

最近、注目の著者ってことで特に韓流には興味なかったものの読了。
基本的には、雑誌?の掲載の再録本って感じ。基本的には対談形式で進んでいくので、ちょっとしんどかった。
あとは、韓流にはまる人たちの日本男児批判とか日本批判もちょっとウザい。気持ちは分かるんだけど、何となくズレを感じる。私はぶっちゃけ自分もちょこ〜っと韓流にはまってた時期はあるものの、激ハマりしてる人を観るとちょっとキモいと思う。AKB48にハマる人のこともキモいと思ってるから一緒なんだけど。
昔、声優のおっかけをしててガチのオタクだった私が言うのもどうかと思うが。
韓流キモいって言う人のことを分析してるのはいいんだけど、受け入れてもらえない人の強がりにしか見えないから、あえてそこまで言わなくても良いのでは?って思う。だって、声優にハマってた私は絶対にキモかったと思うけど、受け入れてもらえなかったとしても、気にしないから。別次元で別次元のことを楽しんでるだけの話。攻撃する奴もどうかと思うがそこまで、深刻に考えんでもって思ってしまった。
対談ではなく、著者が普通に書いてる文章は相変わらず面白い。
「江南スタイル」が日本で流行らない理由に関しては・・・う〜ん。どうだろう?差別あるのかなぁ?私、その当時キューバにいて、流行まくってたけど、ドン引きしてた一人だから^^;
例え日本にいたとしても、好きじゃないだろうし、日本で流行らなかったのは、見下してるっていうよりもただ単に良いと思われなかっただけだと思う。アメリカで流行ったから日本でも流行る!っていう風潮から脱した証拠じゃない?良いことじゃんって私は思いましたが^^;
ただ単にAKB旋風に狂ってた日本においては外国の曲が全く輸入されなくなったとも感じられるけど。。。
ある意味、面白い考察をしてるかな〜とは感じたけど。
違和感も感じたかな?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年11月5日
読了日 : 2014年11月5日
本棚登録日 : 2014年11月5日

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