学校の教科書ではぱらぱらと事象が並んでいるだけだった。「ゲルマン民族の大移動」は言葉として学んだが、何故そのような大移動が起きたのか、古代エジプトで、ナイル川を下るのはもちろん簡単だったろうが、何故川上方向にも容易く船が上って行けたのか等々、「へえ、そうだったのか!」という記述が満載。
気候の変化と支那大陸の周辺民族が世界史に深い影響を与えていたという記述がしばしば出てくるのにはナットク。
ガッコのセンセも、この中の5%でも良いから授業の中に散りばめてくれれば、世界史に対する生徒の視線も変わってくるだろうに。
全文暗記するまで読みたい本!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月4日
- 読了日 : 2014年9月21日
- 本棚登録日 : 2018年11月4日
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