40代サラリーマンを描いた短編5作品。職場と家庭という二つの場を軸にふつうのおじさんの世界を描く。
同じ40代サラリーマン、ふつうのおじさんとして楽しみにしていたのですが。
「あー、奥田英朗が東野圭吾になっちゃった(なってほしくない)」
っていう感じでした。
軽すぎます、余韻がありません。「うんうん、あるある、あはは」という感じはあるんだけど、そこから先がない?短編ということで物語としても小粒ですし。個人的にはちょっと残念でした。
でも、「読みやすさ」という点では思い切りサラサラ読めます。それをよしとする読者も多いようで、アマゾンのユーザー評価も低くは無いようです。
でもなぁ。。。
40代サラリーマンって確かにこんな感じに見えるけれど、そうでもない部分もあるんだけどね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月23日
- 読了日 : 2013年5月
- 本棚登録日 : 2013年1月23日
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