こんなに気持ちよく(?)突き放すスタイルの作品は初めてで、ふと気が付くと思いを馳せてしまい忘れられないものになりました。
視点は交互に描かれているものの、回想しているのは美市のようで「なぜ抽斗の整理をしているのか?」から考え始めると無性に涙が…
どんな作品でも誰かの記憶に触れる感覚だったことを改めて思い起こさせてくれました。
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- 感想投稿日 : 2019年3月6日
- 読了日 : 2019年3月6日
- 本棚登録日 : 2019年3月6日
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