村上朝日堂 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1987年2月27日発売)
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感想 : 225
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村上春樹さん初のエッセイ集。

安西水丸さんの挿絵とともにクスっと笑ったり、ふふふと笑いながらサクッと読みきりました。

なんだか今の時代との差を感じたのが、村上さんが好き嫌いをはっきり言って、嫌いなことをはっきり貶すところ。
そんな事言ったら(書いたら)「〇〇を好きな人が可哀そう」とか言ってくる人が出てきちゃうよ、と思ったりした。
昔読んだ時はそんなこと思わなかった気がする。

そう言ってくる人って〇〇が好きでも嫌いでもない訳だからほっといて欲しいなぁと思う。
〇〇が好きな人と嫌いな人が直接揉めてるのは、それはそれで面白いと思えるのに。

当時の村上さんより年上になり、こんなにしっかり自分の意見を持ててないなぁ、提示出来ないなぁと思ったりしました…

でも一人討論会をしたり、正月を懐疑的に思ってるのにお節は好きとか、変な人だなぁーとも思いましたw

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 村上春樹
感想投稿日 : 2018年6月14日
読了日 : 2018年6月14日
本棚登録日 : 2018年6月14日

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