哀しい予感 (幻冬舎文庫 よ 2-14)

著者 :
  • 幻冬舎 (2006年12月12日発売)
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吉本ばななさんの作品は、言葉が優しくて、愛があるように感じる。でも溢れるような愛ではなくて、どこか哀しい。主人公の境遇がそう感じさせるのかもしれない。

主人公の弥生は、いろいろ抱えているけれど、みんなからたくさん愛されてて、、、この作品を読むと、少しだけ勇気が湧いてくる。すてきな作品でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年9月8日
読了日 : 2021年9月8日
本棚登録日 : 2021年9月8日

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