卒業 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1989年5月8日発売)
3.26
  • (512)
  • (1741)
  • (3660)
  • (733)
  • (128)
本棚登録 : 23535
感想 : 1720
2

『希望の糸』を読みたくて、加賀恭一郎シリーズ1作目となる本作を読んだ感想として、ちょっとページの行き来が多い構成で、トリックも分かりづらくて、ん〜というのが素直な感想。

ただ昭和61年に刊行された時代背景を考えると、当時の読者には青春ミステリとして良作であったのだろうと思える。

意外と1ページ内の文量が多く、フォントサイズも小さめなので、文庫本よりも電子書籍で読むのが良さそうかと思われる。
さて、加賀恭一郎シリーズ2作目『眠りの森』をいつ読むことになるのだろうか?
そして、本来の目標である『希望の糸』まで辿り着くことは出来るのであろうか?

ん〜。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: レビュー済み
感想投稿日 : 2023年1月20日
読了日 : 2023年1月20日
本棚登録日 : 2022年9月24日

みんなの感想をみる

コメント 2件

yyさんのコメント
2023/01/22

マメムさん

こんにちは。
この「卒業」、たしかに「ん~~」だと私も思いました。
でも、是非次を読み進めてほしいなぁ。

私、加賀恭一郎シリーズは全部読んで、
ドラマシリーズがDVDを借りてみたくらい大好きなんです。
『眠りの森』以降は面白いんです。
そして、全部読み終えての『希望の糸』は、もう格別!
読み続けることを お勧めしたいで~す☆彡

マメムさんのコメント
2023/01/22

yyさん、コメントありがとうございます。こんばんわ♪

『眠りの森』以降は面白いんですね♪それなら良かったです(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

『希望の糸』だけでも泣けると聞きますが、やっぱり加賀恭一郎の人物背景も追ってから感動したいと思っているので、気長に読み進めていきます!!

ツイートする