ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論

  • 小学館 (2012年8月22日発売)
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2012年「その基準で5年後10年後にガン死が増えないと言い切れるか」/『安全神話』の洗脳で、こんな事故は絶対起こらないことになっていた。だから「事故後の対策」などは考えなくてもいいことになっていた。’95に「早朝でも有り初めてのことで」と首相失格妄言発した村山首相のように/原子力発電などなぜ出来たのだろうか。エネルギー密度が高すぎるのでアインシュタインは“敵施設を破壊する”以外の用途は想定してしなかったが。潜水艦に搭載すれば給油なし燃焼用酸素消費無しで長時間潜行できる利点がある周辺への影響を考慮の外なら
2019
低線量被曝でも“これ以下なら影響ない”と言える閾値は存在しないらしい。とすると3,40年後のガン死の可能性を5%上げる程度なら許容できるか(原発労働5年の規準)/さらに深刻なのは体内被曝で広島長崎の被爆者はモルモット、マーシャル諸島住民も/フクシマは石棺化できない。ふたたびの津波で壊されるリスクがある/Puや放射性廃棄物を最終的にどうするか結論は出てない。Puが鉱石並になるのは10万年後、人為を超える/大規模過酷事故は資本主義の範疇=保険想定外/ただし保有国のブラックレターに対抗するため核武装はすべきだと

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 青年漫画
感想投稿日 : 2020年1月23日
読了日 : 2018年5月18日
本棚登録日 : 2020年1月23日

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