1995年の出版で、〈スノーボール・アース〉と灼熱地獄との両頂点の振動を、緩和するのは生命活動であったという図式が示されているのは、並行世界の地球とはいえ先駆的/ピラミッド型のデータセンターが林立させられ、AI 自立移動ロボットは生命と言えるか?モーロックは、未来人としてAIと対等に対話できる。並行世界を高層で縦断するイメージを示し「それが人生の真の充実」とする。十九世紀のウェルズは核エネルギーを知らなかったから地球と太陽の寿命をたかが数千万年としたが、惑星に酸化炭素窒素生命が存在できるのは永劫の中の一瞬
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
'90年代SF
- 感想投稿日 : 2024年3月22日
- 読了日 : 2020年7月19日
- 本棚登録日 : 2022年2月25日
みんなの感想をみる