前作で大きな転換点を迎えた居眠り磐音のシリーズ、33作目にあたる。
田沼意次の権謀術数により隠遁生活を送ることになった磐音とおこんは、ひっそりと江戸を出る。
かつて磐音が用心棒稼業をしていて方々をめぐった旅の空とは異なった、どこかもの悲しさのある旅情が語られる。
雌伏の時、どうやって磐音が未来に活路を見出していくのか、楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エンターテイメント!
- 感想投稿日 : 2020年12月9日
- 読了日 : 2020年12月4日
- 本棚登録日 : 2020年12月4日
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