ジローラモさんの奥さん、パンツェッタ貴久子さんの著者「ちょっとオタクなイタリア料理」を買って、イタリア全州の料理とレシピについてわくわくしながら読んでいたところだったので、「カラブリア」っていう文字にピクリと反応して、この本も読んでみました。
うーん、でも、この本の料理についての記述は特においしそうにも思えず、ちょっぴり期待外れでした。
そもそも、私はいわゆる「Tall Story」と言われるような大げさ系、ホラ話系がすごーく苦手。加えて、南米文学に多い「数世代にわたる家族と土地の因縁の物語」もやや苦手なので、その両方をミックスしたようなこの物語は、あんまりハマれませんでした。あくまでも私の好みの問題で。
登場人物たちも、あんまり好きになれなかったな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月4日
- 読了日 : 2017年9月3日
- 本棚登録日 : 2017年9月4日
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