よるくま

著者 :
  • 偕成社 (1999年11月11日発売)
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本棚登録 : 4291
感想 : 422
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ぼくが よるねているときに トントンて ドアをノックして やってきた かわいいこ、よるくま。

小さなぼくが、小さなよるくまを だいている絵は二人とも可愛すぎます。
もう、ポーズはこれしかないという、必殺 可愛すぎの決めポーズ。

よるくまが 玄関に立ってぼくを 見上げているのも 可愛いすぎます。
とにかく よるくまと ぼくのポーズが可愛すぎに決まっている構図の凄く上手い絵本です。

そしてぼくの可愛いことば。
「よるくまちゃんは どうして そんな よなかにきたの? よるくまだから よるあそぶの?」

よるくまちゃんは おかあさんをさがしに きたのでした。めがさめたら おかあさんが いなかったって。

そしてよるくまといっしょに ぼくはパジャマ姿で よるくまの おかあさんを さがして よるのまちを さがしまわりますが…。

さいごには よるくまの おかあさんが 登場しますが
おかあさんが これまた いい味をだしています。




ブク友さんの猫丸さんが、酒井駒子さんにはまるきっかけが『よるくま』だったとお訊きしていたので、期待して読みました。果たして期待は裏切られず、とってもほわほわした、やさしい絵本でした。
絵柄が最近の酒井駒子さんと少し違う気がしますが、この絵柄もとても素敵です。
哀しくないのに、読み終わるとあまりのあたたかさで泣きたくなるようなそんな絵本です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2023年1月11日
読了日 : 2023年1月11日
本棚登録日 : 2022年11月17日

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コメント 4件

アールグレイさんのコメント
2023/01/11

貓丸さんお薦め本だったのですね
実は、昨日まことさんの本棚に
お邪魔して、よるくま、見つけ
ました。聞いたことのある題名
だなぁ、と思いながら。
ほわほわした、やさしい絵本と
いう表現がとても気に入りました
癒されそうですね!

まことさんのコメント
2023/01/11

アールグレイさん♪
お薦めは、されていませんが、酒井駒子さんの話をお訊きしたときにおっしゃっていました。
アールグレイさんも、聞いたことがありますか?昔、読まれたのかもしれないですね。
よかったら、アールグレイさんも、読まれてみてください。
本当に、ほわほわした、やさしい絵本です。

こっとんさんのコメント
2023/01/11

まことさん、こんにちは。
今年もよろしくお願いします♪
私もこの絵本大好きです。
まことさんのおっしゃる通り、なんだか泣きたくなるような絵本ですよね。
私は、よるくまちゃんがまっくろな涙を流す場面で、いつも読み聞かせている声がグッとなっちゃっていました。
ラストもいいですよね。
ホントーに大大大好きな絵本です♪

まことさんのコメント
2023/01/11

こっとんさん。こんばんは♪
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
私が、ブクログで、絵本を読み初めたのは、まだ最近なんですが。
意外に泣きたくなるような、絵本はまだ、読んでいなくて、哀しいからではなく、あまりの、あたたかさに、泣きたくなった…なんて、レビューを書いたのは、この絵本が初めてかもしれません。
こっとんさんのお気持ちも、よくわかります。
よるくまちゃん、あまりに、無垢で、可愛過ぎるので、よるくまちゃをの涙は、この絵本ではまるで、宝物のようですね。
よるくまちゃんの、お母さんも、なんか、いい味だしてますよね!

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