ぼくが よるねているときに トントンて ドアをノックして やってきた かわいいこ、よるくま。
小さなぼくが、小さなよるくまを だいている絵は二人とも可愛すぎます。
もう、ポーズはこれしかないという、必殺 可愛すぎの決めポーズ。
よるくまが 玄関に立ってぼくを 見上げているのも 可愛いすぎます。
とにかく よるくまと ぼくのポーズが可愛すぎに決まっている構図の凄く上手い絵本です。
そしてぼくの可愛いことば。
「よるくまちゃんは どうして そんな よなかにきたの? よるくまだから よるあそぶの?」
よるくまちゃんは おかあさんをさがしに きたのでした。めがさめたら おかあさんが いなかったって。
そしてよるくまといっしょに ぼくはパジャマ姿で よるくまの おかあさんを さがして よるのまちを さがしまわりますが…。
さいごには よるくまの おかあさんが 登場しますが
おかあさんが これまた いい味をだしています。
ブク友さんの猫丸さんが、酒井駒子さんにはまるきっかけが『よるくま』だったとお訊きしていたので、期待して読みました。果たして期待は裏切られず、とってもほわほわした、やさしい絵本でした。
絵柄が最近の酒井駒子さんと少し違う気がしますが、この絵柄もとても素敵です。
哀しくないのに、読み終わるとあまりのあたたかさで泣きたくなるようなそんな絵本です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2023年1月11日
- 読了日 : 2023年1月11日
- 本棚登録日 : 2022年11月17日
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コメント 4件
アールグレイさんのコメント
2023/01/11
まことさんのコメント
2023/01/11
こっとんさんのコメント
2023/01/11
まことさんのコメント
2023/01/11